新規就農のススメ

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地方の、老人は働かない②

さて前回の続きです。私から一つ提案があるというのを書きましたが、そんなに難しい事ではなく、ちょっとしたことです。
地方の人は、戦後の農地改革で多からず少なからず農地を持っています。その農地は都市近郊なら、そこそこ高く売れ宅地転用出来るでしょうが、都市から少し離れるとほとんど売れません。この不景気もあるでしょうが、もう田舎暮らしやらなんやらの幻想はかなり崩れてきてるので、無理に宅地転用をしても費用がかかるばっかりでしょう。しかし、高度経済成長期から続く土地神話を崩すわけにはいかず、農地をほっぽいてるのが現状です。売れないし、かといって今更面倒くさい農業なんかやりたくない。じゃあ、全面耕作するのではなく、自分の食べる分よりちょっと多く作物を作る。そう、広さで言ったら1000㎡弱(330坪ぐらい?)でいいと思います。これくらいの広さだったら、高齢の方でもイケますし、そこそこの収量が採れます。自分の家での消費分以上の作物は地元の直売所や物産展に卸してもいいでしょう。これだけで、毎月国民年金以上のお金が入ってきますし、休耕田もちょい減ります。しかも外聞が結構良くなります。さらに、育てた作物を親戚や、知人にあげれば、感謝されることはあっても、文句言われる事はまず無いでしょう。特に都会の在住の方が良いです。都会じゃ、野菜は買うと微妙に高く、かといって買わないわけにはいかないシロモノですから、貰ったら嬉しすぎます。そんで、まだ農地があるのなら、農業をちょっとやってみたいという、同じ年配の方に格安で貸すとよいです。タダですと・・・、まあ色々あるので。
 つまり、私の提案とは、「農地を持っている人がちょっと農業をやる」こんだけの事です。ここまでの事は個人じゃもちろん無理なので、行政が動いてくれないとどうにもならんです。農業技術のことも専門の方が指導をしてくれない事にはラチがありません。本当はこういう事は農林振興センターが超やるべきなんですが・・・、やらないよなぁ。
 直売所に関しても、従来の直売所でなく、そういう専門直売所を作ると面白いかもしれません。年齢制限あり!50歳以上の方だけ入会可能。仕入れ商品はもちろん一切無し。季節野菜のみ!市場農家、専業農家お断り。ハウス栽培、農薬栽培ダメ!営業時間は午前のみ。無い商品は、無理して仕入れない。こんな直売所はどうかなあ?結構受けそうな感じがするのだけど。
 こんな感じで農地法がいじれないなら、ちょっとイジってく。そうしたら少しは農業という世界が変わるかもしれないな。こんだけの事で随分、プラプラ老人が減るはず。なにせこれからまだまだ、老人は増えますから、なんとかしないとあかん。
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