新規就農のススメ

ARTICLE PAGE

農業の悪いところ

 農業は苦しいことが、かなり多いです。サラリーマンに比べて多少楽な事もありますが、自然に触れられながら好きに暮らすというのは、見当違いなので、あまり夢見ないようにしましょう。
 最近は新聞、TV、雑誌など様々な情報媒体に農業が紹介され、ちょっとした農業ブームらしいですが、私の知る限り、ここ3年誰一人として新規就農に来ていません。これは、これから書く農業の悪いところに関係しています。長くなりますがお付き合いお願いします。
①収入が不安定(←これが一番大問題)
 農業はサラリーマンと違い定給がありません。何日働いたから、今月は給料いくらかな?みたいなことはありません。なので何か作って売らないと暮らしていけないのです。工場みたいにラインが稼働すれば今月から収入が入る、ということもできないので、最初の2年ぐらいは収入は見込めないと言ってもいいでしょう。しかもよほど大規模なハウス栽培や畜産をやらないかぎり、無茶苦茶天候に左右されます。冬は超寒いですし、夏は頭が煮えるぐらい暑いです。勤めている時は貰ったお金は、ほぼ純粋な利益として好きに使えますが、農業の場合は、入ってくるお金はあくまで荒利ですので、そこから経費、人件費、生活費などを引かなくてはなりません。よく農家さんで「ウチの稼ぎは2000万だよ」とか「農業は1000万ぐらいすぐ稼げるよ」と気前のいい人がたくさんいますが、その人たちに「じゃあ純利はいくらですか?」と聞くと、皆黙ってしまい、答えてくれません。つまり、荒利が1000万あろうが、借金が2000万あったり、諸経費がそれを超えていたら完璧に赤字です。ですのでかなり細かく経営をしていかないと、やっていけないと思います。それに作れば作るほど売れるという訳ではないので、難しいです。

②定休がない
 決まった休みがありません。土日や、お盆、正月など全て人が出るので、逆に超忙しいです。

③肉体労働
 農業はもうこれでもかというぐらい、肉体労働です。体に自信が無い方は、おすすめしません。女性も農業を目指す方がいますが覚悟しておいてください。

④技術を教えてくれる人がいない
 よく農業の本などを読むと、「農業技術は近くの農家に聞くのが一番です」と書いてありますが、その近くの農家がいないのです。現在、ただでさえ少ない農家人口のなかで、専業農家はわずか6%。あとの94%は兼業農家です。専業は農業を生業としているので、農業技術はかなり期待できますが、兼業農家は農業を主としていないので、かなり適当です。考えてみれば当たり前です。農業で食べているわけではないのですから。じゃあ地元の農業普及センターや農業委員会はどうなのかと言いますと、歯につまった歯クソよりも役にたちません。あれで40才超えたら年収1000万円ていうのだから、地方公務員は最強だな。地方財政が本当にやばいのなら、地方公務員を5分の1に減らせばいいんだ。大体サラリーマンの平均年収が400万なのに、千葉県の公務員の平均年収が800万!?税金を納めてるほうが年収低くて、税金をガッツリ貰ってる方が高いっつーのは、なんやねん。あれ?話が大幅にずれまくりました。じゃあどうしたら技術を学ぶのかと言いますと・・・・・また別の機会に。

⑤農業機具がべらぼうに高い 
 これはハンパじゃありません。皆さんご存じのトラクター、あれいくらすると思います?普通のモノで500万ですよ?単に走って前に進んで後ろに付いている刃がグルグル回るだけですよ。 そんな子供のおもちゃみたいのが、現代の科学の粋をこらしたハイブリットカーや、電気自動車より高いのですよ!?いくら利用者が乗用車ほどいないといっても、高すぎでしょ。どこにそんな特殊機会が積まれてるのだろ?接続にダイヤとかプラチナでもつかってんのか?ちなみに米を作ろうとして、機械を揃えようとしたら、乾燥機だけで1000万・・・・。もうあれですな、国は若い人に農業をさせたくないのでしょうな。だって貯金で1000万、2000万あったら農業しないとおもいます。

えー、キリがなくなってきたのでここらへんで切ります。農業の悪いところは、これからまだまだまだまだマダマダマダマダ出ますので。さていよいよ次が農業を始めるには!編です。
スポンサーサイト

0 Comments

Post a comment