新規就農のススメ

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農業改良普及センター(農林振興センター)はいらない

 おそらく全ての県に地方公務員の農業改良普及センター(農林振興センター)という機関があります。この機関は私がちょっと前述したと思いますが、もうこれでもかというぐらい役立たずです。
 なんでこのような話をするかと言いますと、先日自宅に若い普及センターの職員が訪ねて来て、「三之介さんお世話になりました、今年の春で千葉県庁へ異動になります。」と言いました。この若い人は千葉県のO町の普及センター勤務でこちらに来てから3年ぐらいでしょうか、ようやく農家の皆と打ち解けて気軽に相談や話ができるようになり、彼も地域の特徴をつかみ始め、さあこれからというところで、もう異動です。
この事は今に始まった事ではなく、普及センター全体で毎年行われている行事なのです。向こうはしがない公務員なので、命令に従って千葉県中異動しても全く関係ありませんが、私たち農家はそうはいきません。職員がコロコロ異動して変わるたんびに、またイチから人間関係の作り直しです。こちらどのような農業をしてどのような特徴を持っているかまたゼロから教え直すのです。でまたこちらの事が分かる頃にはまた異動です。もうあちらのやる気の無さがガンガン伝わってきて、こちらもそういう態度になってしまいます。私はこの人達に対しては一切何も聞きません。そのかわりこっちに関知するな、そういう考えです。
 ある農家さんが「税金払っているのだから彼らを使わなきゃ損だよ」と言う人がいましたが、私は普及センターはそういう「使わなきゃ損」というのとは違う気がします。普通このような機関だったら独自の研究機関がありそこで最低でも5年以上の農業の実務経験を持った職員達が勤務していて、新しい農法や独自の栽培技術などを日々試し、それを地元の農家に教えていく、そんな存在だと思っています。大体こっちが教えて使ってやるのなら、税金払ってる意味が無いのでは。それならこっちが貰いたいぐらいですよ。
 この機関を知った頃から思っていましたが、普及センターは公の機関で最も必要でない存在なのではないでしょうか。彼らはれっきとした地方公務員です。かなりの額の給料を貰っています。それなのに9時5時で帰る、農林業の実務経験皆無、独自の研究機関が無い、農家よりも農業知識が無い、何か聞いても大昔の書物で調べた事をさも自分の知識であるかのように言う、私のような新規就農者の畑にほとんど訪ねて来ない(3年に1回ぐらい)、社会性が欠落している、ものすごく偉そう、あらゆるところで会った農家に「普及センターは必要か?」と訪ねたら99.9%の人が「必要ない」と答えた、以上のことを踏まえても普及センターはいらないという事が分かります。こんな役立たず機関が千葉県だけでなく全国にこの機関があるのですから、税金の無駄遣いも凄まじいものです。
 大体事業仕分けとかする前に、この機関を早く潰したほうがいいんじゃあないかな。O町の機関だけでも軽く50人以上はいますし、この超不景気にこの人達を雇う理由は無いと思うけどなあ。まあここもちょっとした天下り機関なのでしょう、無くなると天下り出来なくなってしまうでしょうし。
 ということで農業改良普及センター(農林振興センター)はいらないっていうか千葉県で一番必要ない。どこかの市町村で住民アンケートで採ってくんないかな?「農業改良普及センターは必要か?」とかそんなやつを。
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