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トマトの種を選ぼう(大玉編)

作物の出来のかなりの要素を含む、種選びです。そりゃあそうですな、全ての作物は種が無ければ始まりませんからね。
 露地トマトの種を選ぶ条件として一番大事なのが、とにもかくにも丈夫であるということです。味や、形云々よりも、ガンダニウム合金並みの丈夫さです。ちょろっと雨に水に濡れたらダメだとか、虫に少々喰われたらアカンとか、そんな貧弱なヤツァ用はありません。
となると、大玉に関しては市販のはほぼ全てダメです。なぜかというと、日本の種苗会社のほとんどがトマトに関してはハウス向け、もしくは雨よけハウス向けです。タキイの「桃太郎」なんかはモロですね。アレが日本のトマトのベースになってますからね。ミスターハウスの種って感じです。他にも家庭菜園向けの「桃太郎EX」とかもありますが、全然ダメだめです、露地には全く向きません。種代が高いばっかで役に立ちません。やっぱりF1系はダメですなあ。市販のがダメ、そうなるとあとは日本代々の品種、つまり在来種になります。しかしながら、大豆などと違い、トマトは1960年代からのハウスブームで、ほとんどのトマトの在来種は駆逐されました。手に入れる手段が無いと思いきや、なんと日本の野菜の在来種のみを扱ってる種苗会社がそこそこあるんですね。ちなみに私は「野口種苗」から購入しました。その名も「世界一トマト」。コレはいいです。割れに強く、病気にもまあまあ強い、尚且つトマトトーンがいらない自然受粉で十分、それででかい大玉がボコボコできます。味はもちろん今まで食べたトマトの中で一番美味いぐらいです。しかも!種が安いし、在来種だから種採りができます。上手くやれば、自分の畑に合ったトマト品種が出来上がるかも?
 他にもここの種苗会社は色々扱っていますし、他の在来種苗会社も多々あります。皆さんがもしこのトマトの種がイイ!というのがありましたらぜひ一報を下さい、よろしく。



次回はミニトマトの種です。
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