作物価格に合わせて栽培をする②

2012.05.22(17:05)

やはりせっかく作った商品は少しでも値段を高く高く、流通させたい。それは生産者ならば誰でも考えますし、実際なトコ大問題でもあります。前回に引き続き、生産物を高く売るための方法として、次に「他の人と時期をハズして作る」というのがあります。他の生産者に被らなければ、比較的安価な作物でも、なかなか高く売れる、そんなカンジですかね。 まあ、これを聞いたら「んなこたぁ、どの農家もやってるよ!それでも高く売れねえじゃねえか!」と激しく言われそうですが、ちょっと待ってくれ話は最後まで聞いてよ、と。ようするに、時期をズラして作るのは、今までのいわゆる早蒔き、早出しの促成栽培でなく、これらを逆手に取った従来通りの作付を行うということです。何故か、現農家のほとんどは異常なぐらいに早出しにこだわります。なにせ、真冬にスイカやトマト。真夏に大根、白菜があるぐらいですからね。とにもかくにも、「早出しをすれば高く売れる」という一種の宗教のような信仰で、だれもかれも早出しを推進してます。その挙句、設備に金をかけ、油を炊きまくり、これでもかというぐらいに過剰な農薬を使います。そして実際できた作物は、お金を掛けたワリには、そんな高く売れない。とまあ、こんなオチが待ってる訳です。私はこういう早出し教の農家がたくさんいるおかげで、実に作物がそこそこ高く売れて、大変に助かってます。私はハウスのような栽培設備がな~んも無いので、早く出したくても出せません。早く種を蒔きたくても蒔けません。季節通りに、暦通りに、蒔いてるだけです。それなのにほとんどの農産と何故か、出荷時期がズレて、多少高く売れるわけです。私の場合を1つ例に上げると、トマトだとほとんどの農家がハウスで栽培します。すると大体2月頃から採れて、長くて6月ぐらいまで?私だと7月下旬~11月ぐらいまでかな?見事にズレます。結局、昨今誰も彼もが早出しするから、早出しするメリットがなんも無くなりつつあるのは確かですな。地球温暖化という大嘘も拍車がかかってますし。
 まとめますと、「他の人と時期をハズして作る」というのは、難しい事はなんもなく、ただ単に季節通りに作るだけ、ですかね。
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