とある農業番組を見て①

2012.04.01(12:17)

ちょい前に放映した、今なかなか勢いのある直売所に密着した番組を見ました。そこの直売所は、開店同時からお客の流れが止まらない、かなりの人気店のようです。この直売所の特徴は、普通のそこらにある直売所と違い、安売り、値引きは一切せず、品質にこだわるというのをモットーにしています。なにせ商品の価格を通常より5割以上高くして、いや、ものによっては2倍近くの値を付けているモノもあります。 それでもお客は、品質が良いため納得して購入していきます。それを自信を持ってか、この直売所は2号店を出店しさらに勢いをつけ、稼ごうとしました。ところがこれが大ハズレ!1号店に比べられないぐらいのガラガラっぷり、店長も唖然としてます。1号店と、2号店のこの差は何でしょう?店構えは2号店は新築なのでピカピカでコンビニのように明るいです。しかし、2号店と1号店は店の距離が離れているらしいのか、店長のこだわりなのかは知りませんが、1号店の有力な生産者の商品を2号店には出荷させていません。まあ、地域の農業を育てるためらしいのですが。2号店はこの1号店に匹敵する農家、つまり「プロ農家」がいなくて、品質がまだまだ向上していない、だからお客が来ない。と、ここの店長は主張しています。さてさてそれはどうでしょう?JAからの脱却、新たな市場の開拓、品質(味、形)の向上、それらに関しては同意しますが、お客が来ないのをそこまで生産者の責任して如何なもんかと。1、2号店の場所を確認してみると、明らかに1号店のほうが場所的に良い。新興住宅地は多いし、周りに畑も少なめ。これは品質云々~は確かにあるかもしれませんが、ほとんど立地条件の差だよ。仮に2号店の商品を1号店にもって行けばかなり売れるんじゃあないかな?こういう客商売は99%場所で売り上げが決まると思います。特に新規のお店はその特色が濃く出ます。この店長はヤリ手そうだから気づいていると思いますがね。
 直売所が農家を救う存在になると、この店長は言います。さてさてそうなるでしょうか?私はかなり疑問です。

続きます。
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コメント
その通りですね。
あとは、作り手と売り手のマッチングも大事だと思います。
直売やイベント販売に向かない作り手もいますしね。
【2012/04/01 23:38】 | 房総の百姓 #- | [edit]
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