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無農薬栽培のメリット、デメリット

無農薬有機栽培というと、いかにもってな感じで欠点が無さそうですが、それはあくまで趣味や家庭菜園での話。実際に農業として、生活レベルで実践してみるとかなりデメリットが多くあります。それでは検証していきます。
まずメリットから。①栽培経費がかなり抑えられる。コレが1番のメリットかも(農薬や化学肥料を使わないため)②作物や人間に優しいといえば優しいかも。③土壌が豊かになる。これは確か。④作物1本1本が病害虫に多少強くなる。⑤無農薬有機栽培というブランドが付くので多少高く売れる。⑥作物の収穫時期が結構延びるので、収穫量が増える。(化学肥料みたいに速効性で効くのではなく、有機肥料はじんわり効くため?)⑦虫の湧く量も、心なしか減る。(農薬で空白地帯を作るのではなく、全体に虫が散るから?)
次はデメリットです。①栽培経費は抑えられるが、人間労力が超絶必要。身体に無理がきやすい。②場所にもよるが、近所の受けが著しく悪い。堆肥の臭いや虫を湧かした等の文句も言われやすい。回りが慣行農法の畑ばかりだと特に。③市場出荷が難しいので、売り先に困る。④作物を換金できるレベルにするまでかなりの時間と技術が必要になる。⑤季節を外した作物は作れない。⑥無農薬だろうが有機だろうが虫は湧く。⑦病害虫のコントロールが難しい。⑧天候の被害が受けやすい。⑨有機農法が全てだと思い込み、それ以外の農法を全て間違いであり、悪と思い込みやすくなる。(余裕がなくなるのかな?)等々書き込んだしたらキリがなさそうなのでこれくらいにしておきますが、結構デメリット多いよね・・・。

次はまとめです。
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3 Comments

やま  

No title

有機農産物は経費がかからないので、安く作れるはずですよね。
手間がかかるとか収量が少ないとかは腕の問題。
消費者は疑問に思わないんでしょうかね。
価格競争力が付いた有機農産物が出るようになれば
本当の意味での普及が進むと思います。

2011/11/30 (Wed) 05:33 | EDIT | REPLY |   

百姓 参之介  

Re: No title

やまさん
> 有機農産物は経費がかからないので、安く作れるはずですよね。
確かに有機は経費が安いのですが、その分身体をモロに酷使するというか何というか。ちょっとした融通が効かないのも欠点かな。

2011/11/30 (Wed) 16:59 | EDIT | REPLY |   

真栄田章良  

メリット、デメリットは自然界のシステム。ここで言うそれは経済的方向からの検証で現実的な側面から大事なところですね。沖縄では、バイオ(有用微生物)農法をされている方も昨今、多くなりました。土を自然に肥やしていくために微生物の力を借りていくようです。面白いのは、若干の農薬は必要というのです。でも、採れる作物から農薬成分は出てこないだけでなく土地も肥えていくそうです。農薬を多量に使うと土地は、肥料を入れ続けなければならないそうです。メリット、デメリットのバランスがあるのかもしれませんね。

2014/11/25 (Tue) 10:14 | EDIT | REPLY |   

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