新規就農のススメ

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農業を再生させるには②

農業は猛烈に手間が掛かる割には、儲けが極端に少ない職業です。それは露地にしても、施設栽培にしても、天候に左右されるのは同じで、工業のように一定の生産量が保てません。
確かに農業で儲けてる人は極僅かに居ます。しかしほとんどの農家が儲かっていないという事実には変わりません。「農家は自営業だから全部自分で経営すべき」という方がいます。確かにその通りですが、国内の食糧生産は、他の自営業と比べて、そんなに簡単に潰して良いものではありません。国にとって食糧とは、戦略物質なのですから。そこらのラーメン屋とかと同列に考えるのはどうかと・・・。農業はとにもかくにも費用対効果が悪すぎます。群馬県のキャベツ農家さんと話す機会がありましたが、今年の夏キャベツの値段1箱(10~12個入り)卸値がたった250円だそうです。そこから箱代が150円引かれるので、1箱の売り上げがたった100円です。10個売って100円・・・。こんなアホな商売だれが就きます?若者が継がない~だとか、跡継ぎが~とかよくよく言われますが、若者にあんま無茶言うな!自分トコの両親が夜中まで働いているのを側で見て。尚かつ大した儲けが出ないのを目の当たりにして、どうして継ごうと思います?両親だって継いで欲しく無いはずです。ちなみに私の回りの農家さんの息子さんたちは、皆サラリーマンをしています。農家じゃ食べていけないのを身をもって知っているからです。
 ではどうしたら、海外のように農業を再生できるのか?やはりここは国に出てきて貰うしかりません。つまりキチンとした農家に対する補償という問題です。
 まだ続きます。
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4 Comments

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今年は原発問題もあったからキャベツの値段がとりわけ安かったんじゃないのか?
それに一箱150円って、ばかにされてるんじゃないか?
なんかこのブログ、儲かる農家の話まったく出てこないな!
っというか周りに儲からない奴らばっかりで農家は儲からないって洗脳されてるな。
今は昔に比べて機械化が進み楽に生産でき、儲かる農家も増えてきてるしー。
下ばっかりみてるようじゃー上にはいけないな。
もっと経営戦略立てないとダメだね。
儲かっている農家ほど本当の事は教えてくれないからね。
それと、農家は仲良くならないと馬鹿にされるけいこうが
あるから、嘘つかれてばかにされてるんじゃないか?

2011/08/23 (Tue) 07:33 | EDIT | REPLY |   

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No title

私も150円ていうのはどうもうそ臭いと思います。
私も農家の後継ぎですが、両親がそんなに貧しいとは思いませんし、今の世の中で会社員で働くよりもいいような気がします。
やはり親のあとを継ぐと新規でやる人間よりは全てにおいて勝っているし組合のような組織をりようすれば、値段も安定しています。
まー新規就農者は最初大変かもしれませんがその本人次第でしょう。
農家は大変とか思っているなら誰もやらんでしょう。
売り方一つとってもやっても無駄とか思わずにチャレンジすることです。

今はいろいろな職種から農業を始める会社も出てきていますが、彼らも新規就農者です。
その彼らですら利益を出すのなら、新規就農者でもできるはずです。
私の周りでもちらほら跡継ぎが誕生して組合を作ってきています。

おせっかいかもしれませんが農家の話を鵜呑みにしないで自分は自分という信念を持って開拓してみてはどうでしょうか?じゃないと愚痴ばっかりになちゃいますよ。農家は作るばっかじゃなく、売り込むのも仕事だと思います。

2011/08/25 (Thu) 16:28 | EDIT | REPLY |   

根木長  

No title

「原発問題で暴落したんじゃない」とか、「150円はウソ臭い」とか、
現在進行形の農業を知らない方の考えは非常に甘いですね。

私も今年、懲りずに4反歩ほどキャベツを作付けしました。
品種はトーホクの初恋(信州868)です。

面積では分かりずらいと思いますので栽植本数を書くと、
約2万玉だと理解してもらえれば良いです。

この初恋キャベツですが、
何の因果か大暴落の時に出荷時期が重なり、
全てトラクターの餌食になり肥やしとなって終了です。

もちろん肥料、農薬、種苗費、その他経費含めて回収不能で、
当たり前ですが大赤字です(汗)

ちなみにその時の青果市場の価格は箱100円でした。
これは標準サイズL8玉詰めの値段です。

箱代は1箱100円程度かかりますから、
出せば出すほど赤字になり、青果市場担当者から
「箱代にもならないので」と出荷自粛を要請されそこで終わりです。

これを信じるか信じないかは読み手に任せます。

ただ、アブラナ科は梅雨の一時期を除いて本当に低調で、
参之介さんが話を伺った群馬のキャベツ農家さんの言は、
まちがいなく真実だと思います。

中には「たまたま暴落しただけ」と思う人もいるでしょうが、
アブラナ科なんてキャベツも白菜もダイコンも
いつも暴落と暴騰とは隣り合わせで、これは珍しくないんです。

それでも再生産して諦めずに頑張って農業を続けているのが、
農家であり、いわば自己犠牲の上に成り立っている職業なのです。

名無しさん2名、これらの現実をキチンと理解して、
それでも尚かつ前述した言葉が吐けるのでしょうか?

あなた方がいつスーパーを訪れても所狭しと並べられている
国産キャベツの裏にはそんな物語があるんですよ!

感謝こそすれ「ウソ臭い」だの「ばかにされてるんじゃない?」だの、
懸命に頑張っているキャベツ農家さんに失礼ではありませんか?

2011/08/26 (Fri) 00:45 | EDIT | REPLY |   

百姓 参之介  

Re: No title

> 根木長さん
 2万本のキャベツとは凄まじいですね。私とはケタが違いますな。そこまで安値を付けられるのはどうにかならないのですかね。農家が皆でボイコットするとか、余剰生産分を国内でどうにかするのかではなく輸出するとか。米なんかもそうですが。この狭い国内だけで消費するというのは、無理があるのではないでしょうか?もうちょい政治家なんかが動いてくれると、良いのですが・・・。イチ農家だけで騒いでも、野菜の安値問題はなかなか変わらない気がします。なんとかせんと。

 私のブログに噛み付いてくる人は大体親の農業をそのままスライドしていて後を継いだ、ボンボン農家です。仕事は親に全部指示してもらい、衣食住は全部タダ!親から給料という名の小遣いを貰い、下手したら嫁さんまで付いてきます。そんな環境の中にいたら、農業も悪くないな、むしろ儲かるなと、考えてもおかしくありません。それか、農家とは名ばかりの土地貸し農家だと思います。つまり収入のほとんどは賃貸で得ているくせに、税金云々~の為に農家を名乗っている人達。そんなエセ農家をたくさん知っています。そんなんといちいち話してられません。

2011/08/28 (Sun) 19:08 | EDIT | REPLY |   

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