新規就農のススメ

ARTICLE PAGE

農業で良かったこと

 農業という微妙に特殊な職業に就いていると、これまたよくよく聞かれるのが「農業に就いて、良かった事はなんですか?」という質問。コレを聞かれると、今まで流暢に、キリって偉そうに農業持論を話していたくせに、詰まって、「ちょっ、ちょっと待って!良かった事?もちろんあるよ!ほら、ホラ、アレ、あれだ、う~~~ん、無いなぁ。いや、待って今考えるから」
てなカンジでダメダメです。「農業で嫌なことは~」という質問なら20や30の嫌な事例はすぐさま答えられるのですが、「良かった事~」は、何かあったかなあ。毎日、毎日作業はキッツイし、野菜が思うように高く売れないし、地元民は否定的だし、新規就農する方が思われている、自然が豊か→すぐに飽きる。スローな田舎暮らしをしたい→定年後やれ。人間関係に疲れた→地方の方が人間関係がもっと幅広く、超絶複雑。暮らすのにお金がかからない→車の維持費やら、諸経費がバカにならない。後他に病院がない、店が無い、人間がいない。など嫌なことてんこ盛り。あ!あった!ありましたよ。良かった事。それはズバリ「自分のやりたいようにほぼやれる」と言うことかな。言って見れば、農業も自営業の一つ。なので自分の采配次第でいかようにでもなる、と思う。あとは、美味い野菜なら死ぬほど食える。ぐらいかなあ。今度聞かれたら、もうちょっと、それなりの事を考えておかないと。
スポンサーサイト

0 Comments

Post a comment