新規就農のススメ

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農家は変わらない

まだまだ寒くて雨の多い日が続きます。今年は種蒔きを全体的に遅らそうかなあ、と考えてる横で隣の畑のバアさんが、もうトウモロコシの種を撒いてました・・・。
種撒くの、早・す・ぎ・る・だ・ろ、バアさん!!今まだ3月になったばっかよ!?トウモロコシってどの季節に食べる野菜だっけ?夏と違うんけ?まあ87000歩譲って、JAとかに出荷するなら、まだ認めよう。バアさん出荷とかしないじゃん!もろ自家用じゃん!!だったらなんでそんな早蒔きするのよぉ~。毎日毎日雪が降りそうなくらい寒くて、なかなか気温が10℃以上に上がらないのにさ。トウモロコシの種袋の説明に何て書いてある?発芽適温、地温13℃以上よ?気温じゃないよ、地温だよ?地温は気温以上に温まりにくいから、気温が15、6℃以上ないと、地温は13℃以上にならんワケよ。今日の気温は9℃だよ。昨日も。それなのにマルチ張って、上にビニールして保温して、資材を使いまくってさ、なんでそこまですんだろ?自家用ならゆっくり適温になってから撒けばいいじゃない。そのほうがイイ時期にできるし、味もイイ。しかも資材費がかからん。ビニールを開け閉めする手間もいらん。     
毎年、毎年この光景は見てるのですが、何時見てもあきれます。しかし分かった事が一つ。このバアさんは別に好き好んでこの時期に作付けしているワケでは無いのです。つまり、この時期での作付け方法しか知らないのです。トウモロコシはこの時期以外だと上手に作れるか分からない。大昔農協に教わった方法を、まるで宗教のようにず~~~と守ってきたのです。だからこのバアさんは地方の精神そのものですな。変化が恐く、他人と違うことをするのが耐えられない、そして他を受け入れない。
 私はこのバアさんの農法に何も言いません。もし教えても、10000%受け入れて貰えませんし、下手な反感を買います。向こうは私と違い、農業ン10年の自負ありますから。私みたいな農業3~4年足らずの若造に下手に口出されてたまるか!んな感じでしょう。
 これが農業が衰退した大原因でもありますし、地方が猛烈に衰退した原因でもあります。あぁ、ちなみにこの現象は世代が変わっても続きます。負の連鎖つーか。負の超連チャンフィーバーてなもんです。
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