集金しまくり農業委員会2

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脳みそ沸きまくり老害農業委員会・互助会創設で無理やり集金、特定議員に資金流れ込みまくり編の続きです。あの会議の後、どうも腑に落ちないので、まず行政側に確認を取りました。内容は①互助会は好きに立ち上げて構わんが、私の給料から勝手に互助会費用は抜くな。②互助会にはもちろん私は入らないのでよろしく。③互助会に関して私からの要請書を送るから、委員長に回しといて。という内容。それに対して行政側は、「委員の給料をこちら側でどうこうできない、互助会に関しても同様」。この野郎・・・、この前の給料問題を、委員の給料をそっちが勝手に差っ引いているのを問題提起して、大騒ぎになったことをもうお忘れかい?便利なオツムだこと。その事があったから確認のためと、言質を取るために連絡したことを伝えたら、行政側は「あの問題は~もにょもにょ・・・」だそうです。やっぱり給料のことに関しては向こうの不手際だったみたい。ああでも、給料が支給されないというのは、完全な労働基準法違反だから、労働基準監督所に一報しとくべきだったかな?そっちのほうが面白くなったかもしれないな。

 私が送った要請書の全文は以下の通りです。


以下5点要請いたします。


  1. 農業委員会互助会は、任意団体であると思います。任意団体であるならば、私は自分の意志で、この互助会に入るのことは遠慮させていただきます。

     

  2. もし農業委員会互助会が任意団体ではなく、具体的な法律に定められていると主張されるならば、農業委員会法第何条、第何項に規定されているのか、明示して下さい。その際に、誰が互助会規約(案)を書いたのか、いつ作成されたものなのかも明示してください。

     

  3. 慣例であるとの主張がなされることがありますが、慣例はあくまで慣例であり、法的拘束力は何もありません。私が何でも「法では~」と言い過ぎるという声もありますが、農業委員会法に定められた準公務委員ですから、国民のために、法の下で行動するのは当たり前のことです。

     

  4. 互助会に入らない場合は、委員を辞めろという声も上がりましたが、私たち委員は準公務員であり、議会で任命された公僕です。委員の誰からでも「辞めろ」と言われる、筋合いも権利もありません。特に特定の相手に対して単なる嫌がらせとして「辞めろ、辞めるべきだ」というのは立派な恫喝、パワーハラスメントに該当します。以後そのような恫喝は厳に慎まれるよう要請します。

     

  5. 私は農業員会に在籍して2年近く経ちますが、委員会にとって互助会規約(案)を長々話し合うより、もう少しこの地方の農業の行く末を論じたらどうでしょうか。国をはじめとして、この地方の農業も問題は山積みしています。増え続ける耕作放棄地、獣害問題、後継者不足、米価の低迷、ざっと挙げただけでこれだけ出てきます。公僕として国民、地元の農業改革を真剣に取り組む時代が来ているのではないでしょうか。




 以上の事をメールで添付して行政に送ったら、委員長どころか委員全員に配布したらしく、反対意見もないまま、互助会の話は立ち消えになりました。なんか色々委員会側がビビったみたい。私は、「別に私を互助会に入れなくて、ハブにしてそのまま、ねずみ講集金互助会を立ち上げればいいじゃない」と申したら、委員会側は「全員入らないと意味がない」だって。意味が分からねえ。この老害マン達は何がしたいんだ?ちなみに、要請書の4番で私が「法律、委員会法~」と言い過ぎるといいくされたのは、なんと行政側の小役人でした。公の僕と書いて公僕の、地方公務員がこういうことを平気で言う。じゃああんた達、公務員は誰を何をバックにして給料を貰えているんですかねえ?法治国家の意味は分かるかな?

 そして要請書の5番を読んでか、今月の委員会では他の委員から、「この地方の農業はもう終わっているから、それでも少しでもマシにするために、どうしたらいいか、話し合っていく必要がある」という意見も出ました。あんまし面識が無い委員なのですがね。「地元農業は終わってる」、ああ、この人も私と同様な事を考えているんだなあと、しみじみ実感しました。でもまあ、こういう意見がでるだけでも、要請書を提出したかいがあったかな。

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